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イソトレチノインの費用は1年でいくらか

イソトレチノインは1日あたりの服用量で価格が変わります。同じ量で並べると、院による差がはっきり出ます。

公開 2026-08-23/ メディコスト編集部

イソトレチノインは、外用薬や抗菌薬で改善しにくいニキビに使われる内服薬です。 国内では承認されておらず、扱っているクリニックが自ら輸入しています。 価格の付け方も院によってかなり違います。

このページでは1日あたりの服用量をそろえて、 薬代に診察料と送料を足した総額で並べています。

価格は「1日あたり何mg飲むか」で決まる

イソトレチノインは体重や症状に応じて服用量が変わります。 そして価格は用量に比例して上がります。 ここでややこしいのが、院によって錠剤の規格が違うことです。

  • 10mg錠・20mg錠・40mg錠を用意し、1日1錠を飲む院
  • 20mg錠だけを用意し、用量に応じて錠数を増やす院(40mgなら1日2錠)

どちらも「1日40mg」なら1ヶ月に飲む総量は同じです。 当サイトでは錠数ではなく1日あたりのmgで揃えて比較しています。

20mgを6ヶ月続けた場合

多くのクリニックが1クール5〜6ヶ月を目安に案内しています。まず6ヶ月で見ます。

イソトレチノイン20mg/日を6ヶ月続けた場合
クリニック実質総額月あたり薬剤費診察料送料
フィットクリニック最安
配送1回
¥27,385¥4,564¥27,000¥0¥385公式サイト
Actually,(アクチュアリー)
配送1回
¥36,250¥6,042¥28,200¥7,500¥550公式サイト
クリニックフォア
配送1回
¥53,020¥8,837¥50,820¥1,650¥550公式サイト
デジタルクリニック
配送1回
¥53,020¥8,837¥50,820¥1,650¥550公式サイト

いちばん安いフィットクリニックといちばん高いデジタルクリニックの差は¥25,635(1.94倍)。 掲載4院・料金確認日 2026-08-24。薬剤費に診察料と送料を足した金額です。

4院のうちフィットクリニックが27,385円、デジタルクリニックが53,020円。 差は25,635円で1.94倍です。

1年続けるとどうなるか

まとめ買いの設定が院によって違うため、期間を延ばすと順位や倍率が変わります。

イソトレチノイン20mg/日を12ヶ月続けた場合
クリニック実質総額月あたり薬剤費診察料送料
フィットクリニック最安
配送2回
¥54,770¥4,564¥54,000¥0¥770公式サイト
Actually,(アクチュアリー)
配送1回
¥59,050¥4,921¥42,000¥16,500¥550公式サイト
クリニックフォア
配送2回
¥104,390¥8,699¥101,640¥1,650¥1,100公式サイト
デジタルクリニック
配送2回
¥104,390¥8,699¥101,640¥1,650¥1,100公式サイト

いちばん安いフィットクリニックといちばん高いデジタルクリニックの差は¥49,620(1.91倍)。 掲載4院・料金確認日 2026-08-24。薬剤費に診察料と送料を足した金額です。

12ヶ月だと最安がフィットクリニックの54,770円、 最高がデジタルクリニックの104,390円で1.91倍。 12ヶ月分のまとめ買いを用意している院と、半年までしかない院があり、 後者は半年分を2回買う前提で計算しています。

40mgになると差が広がる

イソトレチノイン40mg/日を6ヶ月続けた場合
クリニック実質総額月あたり薬剤費診察料送料
フィットクリニック最安
配送1回
¥39,385¥6,564¥39,000¥0¥385公式サイト
Actually,(アクチュアリー)
配送1回
¥40,450¥6,742¥32,400¥7,500¥550公式サイト
クリニックフォア
配送1回
¥101,662¥16,944¥99,462¥1,650¥550公式サイト
デジタルクリニック
配送1回
¥103,840¥17,307¥101,640¥1,650¥550公式サイト

いちばん安いフィットクリニックといちばん高いデジタルクリニックの差は¥64,455(2.64倍)。 掲載4院・料金確認日 2026-08-24。薬剤費に診察料と送料を足した金額です。

用量を上げると2.64倍。低用量では小さかった差が、 高用量になるほど金額として効いてきます。 最初に処方される量は診察で決まるため、 「20mgで始めて効果が足りなければ増やす」という進み方をした場合、 途中から費用の差が大きくなることになります。

なぜここまで開くのか

差が出ている理由は主に3つです。

  • 薬代そのものの差。同じ用量でも1ヶ月あたりの薬代が2倍以上違う院があります。
  • まとめ買いの有無。12ヶ月分の設定がある院は単価が大きく下がります。 半年までしかない院はそこで頭打ちになります。
  • 診察料の扱い。初診のみの院と、再診料が毎月かかる院があります。 継続する薬なので、毎月かかる場合は年間で万単位の差になります。

当サイトでは、再診が必須かどうかが公式ページで確認できない院については、 その院に不利な側(毎月かかる前提)で計上しています。 実際に再診を受けなければ、表示額より安くなります。 どの院がその扱いかは各クリニックのページに書いています。

国内未承認薬であることについて

未承認医薬品等であること
イソトレチノインは、にきび治療を目的とした処方について国内で承認されていません。

入手経路
各クリニックが厚生局の正式なプロセスを経て、医師の判断のもとで輸入したものです。 個人が輸入サイト等を通じて医薬品を購入して使用するリスク・健康被害については、 厚生労働省から注意喚起が出ています。

国内の承認医薬品の有無
にきび治療薬としては、ビブラマイシン(抗菌薬)やアダパレンゲルなどが 国内で承認されています。

諸外国の情報と副作用
イソトレチノインはアメリカ食品医薬品局(FDA)でにきび治療薬として承認されています (承認年月日:1982年5月7日)。皮膚の乾燥、皮むけ、光線過敏症、ドライアイ、 頭痛などのほか、妊婦が服用した場合の胎児の奇形が記載されています。 稀な症状として、不安、気分の変調、うつ症状、急性膵炎、視力低下などの記載があります。 服用中および服用終了後一定期間は避妊が必要とされています。

医薬品副作用被害救済制度
未承認医薬品のため、重篤な副作用が生じた場合も 国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

イソトレチノイン以外のニキビ治療

ニキビの治療はイソトレチノインだけではありません。 外用薬(アダパレン、過酸化ベンゾイル、クリンダマイシンなど)、 抗菌薬の内服、ビタミン剤、漢方など、症状の程度によって選択肢が変わります。 価格帯もまったく違います。

ニキビ治療の料金比較では、 イソトレチノイン以外の治療も同じ計算方法で並べています。

どの治療が適しているかは症状によって異なり、価格だけで決められるものではありません。 当サイトは医療機関ではなく、診断・治療・処方は行いません。 実際の処方は診察した医師が判断します。